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お知らせ
アス町サッカークリニック in 岩手supported by メディカルネット

はじめにーアス町が届けたい「まちを好きになる体験」
2025年12月7日、花巻東高校のグラウンドにて「アス町サッカークリニック in 岩手 supported by メディカルネット」を開催しました。
朝にはうっすらと雪が残り、冬が近づく岩手らしい空気の中での開催となりましたが、子どもたちの笑顔とアスリートの熱量が、寒さを吹き飛ばす一日となりました。
アス町が大切にしているのは、スポーツ・食・地域の魅力に触れ、“まちをもっと好きになる”体験を届けることです。
今回は、小学生・高校生・プロアスリート・地域企業など、多様な立場の人がひとつの場に集い、互いの力で学び合うプログラムが実現しました。
ゲストとして、元サッカー日本代表の今野泰幸さん、石川直宏さん、渡邉千真さん、元プロサッカー選手の佐々木竜太さん、いわてグルージャ盛岡の牟田雄祐選手、さらに俳優で野菜ソムリエの渡辺裕太さんが参加。
子どもたちにとって、宝物のような時間が生まれました。
本気と笑顔が交差する
ウォーミングアップは、花巻東高校サッカー部の生徒たちが中心となって進行しました。まずは身体をあたためるためのランニングやステップワークを取り入れたメニューなど、自然と笑顔がこぼれるような工夫がたくさん盛り込まれていました。
最初は緊張していた子どもたちも、高校生やゲストの声かけに少しずつ心がほぐれ、声を掛け合いながら取り組む姿が見られるなど、年齢を超えた温かい空気が会場に広がっていきました。

本物の技術を体験する
今回のクリニックの大きな特徴は、アスリート4名がそれぞれの強みを活かした専門エリアを担当し、子どもたちが全ての技術を体験できること。
● 石川 直宏さん:ドリブル
● 渡邉 千真さん:ゴール前での決定力
● 佐々 木竜太さん:縦への突破と駆け引き
● 牟田 雄祐さん:ゴール前での決定力
それぞれのエリアでは、プロ選手ならではの視点で“なぜこの動きが必要なのか”をわかりやすく伝えてくれ、子どもたちは真剣な眼差しで耳を傾けていました。
また、今野泰幸さんは固定のエリアを持たず、すべてのエリアを回りながら子どもたちと積極的に交流。とくに佐々木竜太さんのエリアでは、子どもたちと 本気の1対1勝負 を行い、全力で身体を張って挑む姿に子どもたちも大興奮。「本気で行っていいよ!」と声をかける今野さんに、子どもたちの挑戦心が一気に高まり、勝っても負けても大きな拍手が沸き起こりました。
各エリアに共通していたのは、“挑戦を楽しむ空気”が自然と生まれていたこと。プロ選手の熱量と優しさに背中を押され、子どもたちは90分を通してどんどん表情が変わっていきました。
後半のミニゲームでは、子どもたちのチームに高校生やゲスト選手が混ざりながら一緒にプレーしました。ゲストがポイントで攻守に関わることで、試合そのもののスピードや迫力がぐっと増し、子どもたちの表情も真剣そのものに。
随所で、子どもたちが“本気の挑戦者”になる瞬間が生まれていました。



ランチ交流 ― “食”が会話のきっかけに
ランチプログラムでは、アスリートが各テーブルに入り、子どもたちと一緒に食事をしながら交流しました。しかし、この時間が特別だった理由は、ただ「一緒に食べる」だけではなく、「食の背景を知り、その想いを味わう場」になっていたことです。
今回の特製弁当に使用された大根は、花巻東高校サッカー部の生徒たちが探究学習の一環として、実際に 生産者のもとへ足を運び、大根を収穫したもの。
高校生たちは、地域の農家さんがどんな想いで野菜を育てているのか、収穫までにどんな工夫や苦労があるのか、岩手に受け継がれる“雪室”の知恵や保存文化など、“食”にある物語を学び、それを 「次の世代へ伝える役目」 としてランチの場で小学生・ゲストへ発表しました。
ゲストアスリートもその話に深く頷きながら、「食べ物にも、こんなに人の想いが詰まっているんだね」「身体を作る食事を、もっと大事にしたくなるね」など、子どもたちと一緒に学びを共有。
その後、全員で 高校生が収穫した大根を使った“今日だけの特別弁当” をいただきました。



食と地域を学ぶ“特別授業” ― 企業や アスリートの想い
太子食品工業株式会社
豆腐や大豆食品で知られる太子食品工業株式会社からは、新ブランド「motTOFU」を使った試食プログラムが提供されました。子どもたちは、大豆の力がなぜ身体づくりに役立つのか、そしてなぜ花巻でこうした食が大切にされているのかを、企業の担当者から直接学びながら味わうことができ、食べることが身体をつくるという実感が生まれる時間となりました。

岩手阿部製粉株式会社 芽吹き屋
続いて登壇したのは、岩手を代表する和菓子メーカー・芽吹き屋。地域の素材を大切にし、昔から受け継がれてきた製法でつくる岩手の味を紹介しました。黒豆塩大福の提供とともに、素材へのこだわりや地域に根差した食文化の魅力が語られ、子どもたちもゲストも深く頷きながら耳を傾けていました。

ゲスト6名によるトークセッション
企業の授業で食の背景を学んだあと、登壇したゲスト6名が、テーマをそのまま引き継ぐように 「食 × 地域 × 挑戦」 を軸に自身の経験を語りました。
食事のルーティンやモチベーションづくり、地域で活動する意味などプレーでは伝えきれない“生き方の言葉”がまっすぐに子どもたちへ届けられる時間となり、食の授業で生まれた気づきが、ここでさらに深い学びへと発展していきました。


ゲストからのコメント
石川 直宏さん(元プロサッカー選手)
自身も非常にエネルギーをもらいましたし、新しい価値観やつながり、そして可能性を強く感じることができました。同じことをしていては同じ成長しかありません。だからこそ、ひとつ勇気をふり絞って一歩踏み出してみること。いろんな価値観に触れ、いろんな刺激を受けながら成長してほしいなと思います。
今野 泰幸さん(元プロサッカー選手)
普段、東北に帰ってくる機会があまりなく、子どもたちとサッカーをする機会もなかったので、今日の時間が子どもたちの学びになれば嬉しいですし、僕自身もとても楽しく、そして刺激をもらいました。
渡邉 千真(元プロサッカー選手)
子どもたちにサッカーを教えているつもりが、逆にパワーをもらったし、学ぶことがたくさんありました。一緒にご飯を食べながらサッカーや食の話をしたり、花巻の企業を知ったりして、花巻の素敵なところを知ることができました。これから世界に羽ばたいていく子どもたちが現れてくれるのが楽しみです。
佐々木 竜太(元プロサッカー選手)
今後、サッカーを続けていく子もいれば、続けない子もいると思います。でも“食”は人生の中で切っても切り離せないものです。今日のイベントで得た知識を、これからの人生の糧にしてもらえたら嬉しいです。
牟田 雄祐(いわてグルージャ盛岡)
今回はサッカークリニックだけではなく、“食を学ぶ”という要素も含まれたイベントでしたが、食は現役を続けていく中で自分自身がとてもこだわっている部分です。改めて学ぶ機会となり、非常に貴重な経験ができました。
協賛企業のご紹介
■株式会社メディカルネット(東京証券取引所グロース市場上場)
■株式相庄

“未来につながる1日”が岩手で生まれた
スポーツで汗を流し、地域の食で学び、アスリートの言葉に背中を押される。
この日、子どもたちは自分のまちを誇らしく思う気持ちを持ち帰ってくれました。
アス町はこれからも、「まちを好きになるきっかけ」を地域とともに創っていきます。
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